防災避難訓練を行いました
 東日本大震災から7年半,関東・東北豪雨災害から3年の月日が経過しました。大災害に備える安全意識がより一層高まっています。
 災害はある日突然やってきます。
 今年は,これまでになく大雪,大地震,豪雨,台風など多くの自然災害がありました。
 
 防災訓練は「自身を守るため」の大切な行事です。本校では定期的に防災避難訓練を実施しています。日ごろから防災訓練を重ねていれば,災害時にも自然と落ち着いて避難することができるでしょう。

 10月5日(金)6時限に,下妻消防署石下分署及び総和防災の全面的なご協力のもと,避難訓練を行いました。ホームルーム単位でなく,授業中に地震があった,という想定でした。教室では事前に「震度6強の揺れでは這わないと動くことができない」「固定していない重い家具のほとんどが移動・転倒している」などの説明がありました。

 地震の後に火災が発生したとの想定で,生徒全員がグラウンドに避難しました。避難呼びかけから6~7分後には全員避難の報告がありました。
 その後1・2年次生はグラウンドで消火訓練,3年次生は体育館でスモークマシン体験を行いました。

(消火器を的に見立てた,水消火器の訓練)

 (消火器の訓練)



 下妻消防署石下分署 署長の秋葉様より講話をいただきました。
「おか(は)しも」のうち,「も(戻らない)」が一番大切です。

 校長先生からは,東日本大震災の時のお話や,避難の基本は建物でなくグラウンドであることなど,今後の人生で経験するであろう自然災害に対する備えなどの話がありました。


 本校では,いつ災害が起こっても生徒の安全確保に全力を尽くしますが,ご家庭でも日頃の備えをよろしくお願いします。