3年次生徒対象に主権者教育を行いました
 6月28日(木曜日),3年次生を対象に「主権者教育 出前講座」を開催しました。
 公職選挙法等の一部を改正する法律が平成28年6月19日に施行され,その夏の参議院選挙・常総市長選挙から選挙権が18歳以上に引き下げられています。
 本日は,茨城県選挙管理委員会書記の 茂木 様 に来校いただき,3年次生145名を対象に「主権者教育 出前講座」を開催し,各種選挙の概要や,最近の若年層の投票率低下の現状と課題,不在者投票や期日前投票の仕組みを説明していただきました。

 生徒達は「現代社会で習っていましたが,実感はありませんでした。話を伺って有権者になる自覚が少し湧いてきました」「自分達が行かないと政治は変わらない。有権者になった時は必ず投票に行く」「今回のお話を通して,選挙が身近なものと感じるようになりました。」と語っていました。

 選挙運動は,高校3年生の場合,18歳になった級友はすることができても,18歳未満の自分はすることができない,ということがありますから注意が必要です。
 また,インターネット選挙運動では,自分の発言としてのツイートと他者のツイートのリツイートは,いずれも自分の選挙運動メッセージとして扱われます(選挙以外の事例と同様)。また,選挙当日の選挙運動ツイートは禁止されています。「ついうっかり間違えてリツイートしてしまいました」との言い訳は通りません。
 今後の選挙としては,年明けに県議選が控えています。選挙権を持つ者としての自覚をぜひ持っていただきたいものです。